2016年6月20日月曜日

借景での箏+地唄+浄瑠璃人形

人形浄瑠璃とその他の芸術とコラボする公演を2か月に1回開催しています。

この公演では、舞台を飛び出し、お庭や母屋といった普段の観客席ではない雰囲気でお楽しみいただいています。

弾3弾となった昨夜のセッションは「邦楽+浄瑠璃人形」でした。
座席を90度向きをかえ、お庭の景色が背景になる舞台(借景)となる会場に変身しました!
茜色から日が沈み、ゆっくりと移ろいゆく空、そして、二人の箏奏者(遠藤綾子、多田英治)による幅広い世界観を表現する音色と人形(勘緑+木偶舎)がすべて合わさり特別な公演となりました。

童謡の曲も演奏され、来場者のみなさんにも歌で参加していただき、会場全体が盛り上がりました↓
また、地唄(内田道子)ではひとりで寝る女性の寂しさを歌った「黒髪」が上演されました。内田さんの歌にあわせて動く人形。女性の心が伝わってくるようでした。
 
 

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