2015年10月25日日曜日

藍染め和紙制作講座①回目

藍染め和紙制作講座「拝宮和紙+阿波藍」
第①回目が24日(土)に行われました。


初回は、「阿波藍の染料液をつくる」。
伝統的な灰汁発酵建ての仕込み方を
川人美代子さん指導のもと、9名の方が受講されました。

液を作る為の原料・工程・成分の働きについての説明を熱心に耳を傾けるみなさん↓
原料となるすくも(藍の葉を乾燥させた後、蔵の中で寝かせ約75 - 90日間発酵させたものを再び乾燥させたもの)


木を燃やした灰とお湯を混ぜた灰汁。アルカリ性が必要濃度に達しているか確認中。
確認後、上澄み液を使用します。
 すくも+石灰+酒+灰汁を入れて、全体がなじむまでかき混ぜて仕込みが終了です。
 
 仕込んだ液は、色がでてこず、4~7日で少しずつ青い色がでてきます。
そこで予め1週間前に仕込んでいた液が淡く色味がでてきていたので、
和紙で染色してもらいました。
 
 
 
講座は⑧回まであり、
手漉き和紙をつくる、和紙で藍染めをするなど内容が様々ですので、
ご興味がある方は是非ともご参加ください♪
 
 

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