2024年11月19日火曜日

\終了間近/10/12(土)〜11/24(日)特別展 「阿波木偶の衣装〜時代と想いが交差する〜」



特別展

「阿波木偶の衣装〜時代と想いが交差する〜」

 


木偶(人形)は、人間を模したものであり、衣装は不可欠の要素です。登場人物の時代、身分、年齢に応した衣装を設え、着付けをしますが、公演を重ねるうちに生地が痛んだり、退色したりする消耗品でもあります。阿波人形浄瑠璃を支える地域の有志の寄付によって新調したり、人間の着物を仕立て直したり、中には肥料の袋を裏地に使ったものがあるなど、当時の人々が人形浄瑠璃をいかに大切なものと位置づけていたかが感じられます。

本展では、各人形座や阿波十郎兵衛屋敷が所蔵する1850年代から近年制作された多彩な衣装を通じて、阿波人形浄瑠璃に寄せる人々の想いや衣装の面白さを紹介するほか、神山町の農村舞台で使われていた襖絵もご覧いただきます。

 

・日 時 

 20241012日(土)〜1124日(日) 

 9:0017:00(入館は閉館30分前まで)

 

・会 場 

 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

 

・入館料 

 一般410円、高・大学生310円、小・中学生200

 

・展示協力

阿州でこじゅく、神山町教育委員会、勝浦座、平成座、鳴門座、寄井座

 


--------関連イベント--------


①「デジタル襖からくり」放映

日時/112日(土)〜4日(月振)

各日とも11:00〜、14:00

※この期間、阿波人形浄瑠璃定期公演(毎日11:0014:00)は「デジタル襖からくり」放映後に上演します。



②人形師による木偶制作実演

 日時/1116日(土)・17日(日)・23日(土祝)・24日(日)

    各日とも10:0015:00




お問い合わせ

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

徳島市川内町宮島本浦184  

Tel088-665-2202

Fax088-665-3683





2024年11月18日月曜日

11月30日(土)~12月1日(日)「第19回徳島浄瑠璃の会 全国競演大会」







徳島浄瑠璃の会主催

19回徳島浄瑠璃の会 全国競演大会

 

 

 太棹三味線の伴奏で、物語の登場人物の台詞や仕草、感情、情景などすべてを表現する語り音楽「浄瑠璃」。楽譜のない浄瑠璃は、西洋音楽の影響を受けていない音曲といわれ、日本人の感性に寄り添う音楽です。浄瑠璃の中でも「義太夫節ぎだゆうぶし」は、江戸時代に人形芝居と融合し「人形浄瑠璃」として人気を博しました。

本大会では、徳島、大阪、兵庫、和歌山から集まった義太夫節を愛好する中学生から30年以上のキャリアをもつ太夫、太棹三味線奏者が、素浄瑠璃すじょうるり(人形がつかない音楽形式の公演)で披露します。

日々鍛錬を積み上げてきた太夫、三味線奏者たちによる多彩な浄瑠璃の外題の数々をじっくりとお聴きください。


※阿波人形浄瑠璃定期公演は、11:0014:002回上演します。併せてご覧ください。

 


日時/

令和61130() 9:4016:00(開会挨拶9:25)

      12月  1() 9:1516:40


料金/

一般410円、高・大学生310円、小・中学生200


会場/

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

 

  <主催・お問い合わせ先>

徳島浄瑠璃の会(吉田TEL090-1008-6556







 

2024年11月16日土曜日

12月14日(土)〜15日(日)徳島県民文化祭部門別プログラム「受け継がれる伝統芸能」




徳島県民文化祭部門別プログラム

 阿波人形浄瑠璃「受け継がれる伝統芸能」

 

公益財団法人阿波人形浄瑠璃振興会の主催により、毎年、阿波人形浄瑠璃の後継者団体によるイベントを開催しています。

徳島では、小学校から大学まで人形浄瑠璃の部活動が行われており、語りや三味線、世界でも珍しい三人遣いの人形を学んだり、箱まわしと言われる徳島ならではの人形文化の継承に取り組む子どもたちもいます。阿波人形浄瑠璃の将来を担う子どもたちの、子どもらしい公演をぜひご覧ください。

 

日時 

令和6年12月14日(土)10:30~15:20

令和6年12月15日(日)10:30~15:50


会場 

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷


主催 

公益財団法人阿波人形浄瑠璃振興会

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷


共催 

徳島県民文化祭開催委員会



お問合せ 

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

(徳島市川内町宮島本浦184)

TEL.088-665-2202

FAX.088-665-3683


2024年11月15日金曜日

12月21日(土)〜22日(日)「水石展」



\阿波水石会・県立阿波十郎兵衛屋敷主催/
水石展

水石とは、自然石を台座に配置して、室内で鑑賞する日本の文化です。
長い時間の経過とともに、風や水によって侵食され、形も肌質も違う個性豊かな表情を見せます。それは、遠くの山や山中を流れる滝、鳥や動物、人物などを連想させたり、表面の文様がまるで花のように見えたり、観る人の感性や想像力によって、さまざまな自然の風景を見出します。

本展では阿波水石会の会員が集めた名品の数々が展示されるほか、チャリティ販売も行います。

日本人の美意識が根付く水石の世界を、阿波人形浄瑠璃の公演も併せてご覧いただき、日本の伝統文化にたっぷりと触れてみてください。

●日時 
 令和6年12月21日(土)〜22日(日)
 9:30〜16:30 (※最終日は15:00まで)


⚫︎内 容
 ○水石展
 阿波水石会の会員が収集した水石約50点を展示。
 ※水石のチャリティ即売も行います。

 ○阿波人形浄瑠璃公演「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
  両日とも11:00、14:00


●会 場 
 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

●入館料
一般410円、高大310円、小中200円

<お問合せ>
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
徳島市川内町宮島本浦184
TEL.088-665-2202 FAX.088-665-3683





2024年11月11日月曜日

12月29日(日)いけばな講座「和の空間でいけばな〝お正月の花をいける”」


阿波十郎兵衛屋敷を「和の空間」として、人形浄瑠璃とともに日本の伝統文化に触れる機会を設けていきたいと考えています。

 「いけばな」にも「人形浄瑠璃」にも通じる日本人ならではの繊細で丁寧な感性や、細部にまで気を配る緻密な技法、簡素だけれども力強い表現など、伝統文化の美しさがあります。

 草月流 新田陛嘉(にったのりか)先生の指導のもと、時季にあったお花をいける講座とともに、阿波人形浄瑠璃の定期公演も併せてご鑑賞いただけますので、この機会に是非ご参加ください。



※花器やハサミなどは準備しております。

 

 

和の空間でいけばな「お正月の花をいける」

日時                

 令和6年12月29日(日)11:00〜16:30


料金                 

 1,200円(入館料含む)


花材・材料費等

 3,300円

       

お申込み    

 前日までに阿波十郎兵衛屋敷までお申込みください。

※ご希望の時間帯(1時間程度)をお知らせください。


会場・お申し込み先

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

TEL.088-665-2202

FAX.088-665-3683

2024年11月9日土曜日

2025年1月11日(土)〜12日(日)阿波十郎兵衛屋敷えびす祭り




\新春イベント/

阿波十郎兵衛屋敷えびす祭り

 

新しい年を祝うとともに、皆様の豊かな1年を願い「阿波十郎兵衛屋敷えびす祭り」を開催します。


福の神・恵比須様が登場し、大きな鯛を釣り上げて、商売繁盛、家内安全を祈願する「えびす舞」、天下泰平・五穀豊穣を祈願する「三番叟」、来年の干支である“巳”にあわせ、大蛇が登場する「日高川入相花王 渡し場の段」といった阿波人形浄瑠璃の演目を上演をします。


そのほか、吉野川市鴨島町森藤地区に伝わる「獅子舞」と雨乞いを祈願する「傘踊り」、若い10代の女性が簪をさし、柄の着物と裃を身につけて義太夫節を披露する「娘義太夫」では、浄瑠璃の三味線をメドレー形式で披露します。


 また、映像の放映もあり、舞台だけでは見ることのできない地域の人々の暮らしと信仰を支える人形の姿をお楽しみいただけます。

えびす祭り当日には、和田島のちりめんや、勝浦町産のみかんといった物販も行います。

華やかで縁起の良い演目で、みなさまに福を届けます。

 

日程/ 

 2025年1月11日(土)〜12日(日)

 [午前の部]11:0012:00 

 [午後の部]14:0015:00

 111日は10:00オープニングアクトあり



入館料/

 一般410円、高・大学生310円、小・中学生200


会場・問合せ/

 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

 (徳島県徳島市川内町宮島本浦184)

TEL.088-665-2202FAX.088-665-3683




2024年9月3日火曜日

10月14日(月祝)15:00開演「阿波人形浄瑠璃ポラリス座結成15周年記念公演」



阿波人形浄瑠璃ポラリス座

結成15周年記念公演

 

徳島県立城北高校民芸部は、学校施設としては全国的にも珍しい本格的な芝居小屋の人形会館(登録有形文化財)を拠点とする徳島県初の阿波人形浄瑠璃に取り組む部活動として1956年に創立し、70年近くの歴史があります。

これまでに、プロの太夫(竹本友代)と人形遣い(勘緑)、太夫部屋1つ(城北会)、人形座3つ(城北座、青年座、ポラリス座)を輩出するなど、民芸部の卒業生たちが個性豊かに阿波人形浄瑠璃を支えています。

3つの人形座の中で、最も若い世代が集い2009年に結成した『ポラリス座』。今年15周年を迎え、これを記念し阿波十郎兵衛屋敷において「阿波人形浄瑠璃ポラリス座15周年記念公演」を開催します。同じく民芸部出身の太夫・竹内雅代、青年座らの協力を得て、おめでたい演目「寿三人三番叟」、女性の顔が鬼の形相に変化する“ガブ”や大蛇が登場する「日高川入相花王」を上演します。

 

・日時   

 20241014日(月祝)15:00開演


・会場    

 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷


・入場料    

 一般410円、高・大学生310円、小・中学生200

 

  <プログラム>

  「寿三人三番叟」

   人 形/ポラリス座


  「日高川入相花王 渡し場の段」

   太 夫/竹内雅代

   三味線/鶴澤友輔

   人 形/ポラリス座、青年座

 

・お問い合わせ

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

徳島市川内町宮島本浦184  

Tel088-665-2202




Fax088-665-3683

 

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