2025年3月15日土曜日

臨時休館日(2025年4月1日)のお知らせ




 


施設内メンテナンスに伴い、2025年4月1日(火)臨時休館いたします。


2025年3月14日金曜日

2025年6月14日(土)〜15日(日)「水石展」



水石展

水石(すいせき)とは、自然石を台座に配置して、室内で鑑賞する日本の文化です。長い時間の経過とともに、風や水によって侵食され、形も肌質も違う個性豊かな表情を見せます。それは、遠くの山や山中を流れる滝、鳥や動物、人物などを連想させたり、表面の文様がまるで花のように見えたり、観る人の感性や想像力によって、さまざまな自然の風景を見出します。

日本人の美意識が根付く水石の世界を、阿波人形浄瑠璃の公演も併せてご覧いただき、日本の伝統文化にたっぷりと触れてみてください。

●日時 
 2025年6月14日(土)〜15日(日)
 9:30〜16:30 ※最終日は15:00まで

●内 容
・水石展
 〜阿波水石会の会員が収集した水石約40点を展示。〜
 ※チャリティ即売も行います。

・阿波人形浄瑠璃公演「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
 両日とも11:00、14:00

●会 場 
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

●入館料
一般410円、高大310円、小中200円

●お問合せ
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷 
TEL.088-665-2202 FAX.088-665-3683

2025年3月13日木曜日

4月19日(土)~5月25日(日)特別展「小さな木偶展」


 

特別展 

小さな木偶展

 

なにもなにも、小ちいさきものは、みなうつくし。

人形浄瑠璃が盛んな徳島では、登場人物の頭を粘土や桐のおがくずでつくり、竹の串に挿した「首人形」が郷土玩具として人気を博しました。阿波木偶をつくる人形師たちの中にも、舞台で使う人形をつくるかたわら、小さな飾り用の人形や首人形をつくる人がいました。それは仕事の一つであったかもしれませんが、人形師も小さな木偶をつくることを楽しみ、それを買い求めた人たちも、強い愛着を感じたことでしょう。小さな木偶たちには、清少納言の時代から変わらない、小さなものをいとおしく、かわいらしいと感じる気持ちが込もっています。

本展では、そんな小さな木偶の数々をご覧いただけます。また会期中、阿波人形浄瑠璃公演「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」(毎日11:00、14:00)も上演しています。

 

 

●日 時 

 令和7年4月19日(土)〜5月25日(日)

 9:30〜17:00(最終入館16:30まで)

 

●会 場 

 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

 

●入館料

 一般410円、高大310円、小中200円

 

展示資料〕

・大江巳之助 小型木偶、首人形

・脇坂古峰(初代、二代目) 首人形

・飾り人形

・碁盤人形

・衣装付き木偶 など

 

〈物販〉

D木偶(キーホルダー、置物)、首人形、トートバッグ(阿波十郎兵衛屋敷オリジナル・箱まわしオリジナル)、手拭い(箱まわしオリジナル)、書籍など

 

<お問い合わせ>

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

Tel :088-665-2202

Fax:088-665-3683

 

2025年2月10日月曜日

2025年3月〜7月開催【1日体験いけばな講座「和の空間でいけばな」】


阿波十郎兵衛屋敷を「和の空間」として、人形浄瑠璃とともに日本の伝統文化に触れる機会を設けていきたいと考えています。

 「いけばな」にも「人形浄瑠璃」にも通じる日本人ならではの繊細で丁寧な感性や、細部にまで気を配る緻密な技法、簡素だけれども力強い表現など、伝統文化の美しさがあります。

 草月流 新田陛嘉(にったのりか)先生の指導のもと、時季にあったお花をいける講座とともに、阿波人形浄瑠璃の定期公演も併せてご鑑賞いただけますので、この機会に是非ご参加ください。



※花器やハサミなどは準備しております。

 

 

和の空間でいけばな


日時                

・3月2日(日)
・4月13日(日)
・5月開催日なし
・6月8日(日)
・7月13日(日)
各日とも13:00〜17:00まで



料金                 

 1,200円(入館料含む)


花材・材料費等

 1,500円

       

お申込み    

 前日までに阿波十郎兵衛屋敷までお申込みください。

※ご希望の時間帯(1時間程度)をお知らせください。


会場・お申し込み先

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

TEL.088-665-2202

FAX.088-665-3683

2025年1月14日火曜日

2月1日(土)15:30「薩摩琵琶演奏会」




\阿波十郎兵衛屋敷 初公演/

薩摩琵琶演奏会

浄瑠璃をはじめとする、物語に節をつけて語る声と楽器による音楽を「語り物」といいます。この語り物の源流が、鎌倉時代に成立した、琵琶法師が琵琶の伴奏で弾き語りをする「平曲」です。

室町時代になると、琵琶法師のなかに、当時流行している歌謡や語り物を演奏する者も現れます。また琉球から伝わった三線(さんしん)を、琵琶法師らが改良を加え、バチを使うようになり、蛇皮を猫皮に替えるなどして三味線として、語り物や歌謡の伴奏楽器として広く普及していきます。

なかでも、浄瑠璃姫と牛若丸の恋物語が大人気となり、のちに三味線が伴奏楽器となり、人形が加わり、「浄瑠璃」が語り物の代名詞となりました。

このように、琵琶と浄瑠璃は非常に濃い血縁関係にあるのです。この機会に、浄瑠璃の源流である琵琶の演奏をお楽しみください。

 

 日時
・令和7年2月1日(土) 15:30〜17:00

・会場
 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

・入館料 
 一般410円、高大310円、小中200

〈プログラム〉
琵琶演奏
 「茨木」
 「耳なし芳一」
 「雪ばれ」


琵琶体験コーナー
 演奏終了後に、実際に琵琶に触れ、鳴らしてみる時間を設けます。

 

〈お問い合わせ〉
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
Tel :088-665-2202
Fax:088-665-3683

1月18日(土)~2月16日(日)特別展「 阿波の万葉集~詠み人知らずは今と変わらず~」

 



特別展
阿波の万葉集~詠み人しらずは今と変わらず~

400年以上前に遡る言葉が、徳島の民謡やお祭りには残されています。高度成長期に忘れられようとしたそれらの言葉を、檜瑛司は生きた言葉として調査・採集しました。数十冊に及ぶ記録ノートに記された言葉と、同時に採集した音源・写真のデジタル化を進めることにより、立体的に徳島の生きた歴史や人々の思いが見えてきます。

まさに世界中どこを探してもない地域の毛細血管のような文化であり、大動脈の阿波踊りや阿波人形浄瑠璃と共に、世界に誇ることのできる徳島の魅力なのです。

県内外の一人でも多くの方に味わってほしいと思います。

 

・開催期間

 令和7年1月18日(土)〜2月16日(日)


・会場

 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷


・入館料

 一般410円、高大310円、小中200円


●関連事業

阿波の万葉集より踊り歌や民謡を書で体験

民謡や祭りの歌を書で体験してもらいます。歌われている時代が400年以上前であっても、今の自分たちと変わらない心情であることなど、文字を書くという体験を通してより身近に感じていただきたいと思います。

 ・2月15日(土)1:0〜17:00   

 ・講師:書楽家・安田有吾

 ・受講料:3,000円

 ・定員:30名(要予約・先着順)


〈お問い合わせ〉

徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

Tel :088-665-2202

Fax:088-665-3683



2025年1月12日日曜日

臨時休館日(2025年2月17日〔金〕)のお知らせ

 



施設内のメンテナンスに伴い、
2025年2月17日(火)臨時休館とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。


 

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