川内・藍住子ども人形浄瑠璃クラブの発表会が阿波十郎兵衛屋敷で行われました。
最初の演目は、【寿式三番叟】。
同クラブ代表で指導にあたられている竹本友幸さんも大夫として参加し、幼稚園児から中学校2年生の子どもたち9名と素浄瑠璃を聞かせてくださいました。
(大夫:竹本友幸 川内・藍住子ども人形浄瑠璃クラブ 三味線:鶴澤友音 鶴澤友文 太鼓:虹の会)
出演を終えると各自、自分の道具を両手に抱えて大急ぎで移動中!
すぐさま次の演目のセッティングにうつります。
続いて、阿波人形浄瑠璃【傾城阿波の鳴門 順礼歌の段】を上演されました。
大人が操る木偶なので、子供達が約30分遣うことはとても重く、難しかったと思います。
しかしながら、今までの練習の成果を十分出し切り、母子の情愛を見事に演じきりました!
すべての演目が終了し、出演者の子どもたちの自己紹介がありました。
クラブ最年少の幼稚園に通う女の子のご挨拶です。語りも人形遣いもみんな頑張りました。
最後に小さな出演者さん達は、
東北・j関東大震災の1日でも早い復興を支援する為、義援金を募っていました。