平成19年国民文化祭とくしまに向け、県民から公募しオーディションを経て平成18年に結成された“とくしま座”。初舞台から5年目を迎えた今年、阿波十郎兵衛屋敷で公演を行いました。
開演時間の13時に合わせ、観覧席には約60名の来館者の皆さんで賑わっていました。
【三番叟】で幕開けです!
鈴を鳴らし踊り続け、コミカルな部分もあるおめでたい演目です。
続いて「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこひのひがのこ)~火の見櫓の段」が上演されました。
八百屋お七で有名なお話です。
雪の中愛する人の為、 火罪もいとわず火の見櫓の半鐘を打って木戸を開かせる。
決死の覚悟で櫓を登るお七の姿が見せ場です!
上演の他にも、木偶の説明を行うワークショップも行われこちらも好評でした。
13時40分頃にとくしま座公演は、大盛況の内に幕を閉じました。
全ての公演を終えほっとしているとくしま座 座員のお二人↓
多くの方にご来館いただきありがとうございました。
今月は、5月20日(日)にも【5月特別企画公演】がございます。
毎日している11時、14時の定期公演の他にも、阿波人形浄瑠璃の上演がありますのでお楽しみ下さい。
皆様のご来館お待ちしております。