徳島県内では、若い世代へと阿波人形浄瑠璃の伝統が引き継がれています。
人形浄瑠璃に取り組んでいる子どもたちが、日頃の成果を披露する
“子ども阿波人形浄瑠璃まつり”の第1回目が22日(土・祝)に開催されました。
初日は、神山町の【神領小学校学童保育 すだち座】の15名が
傾城阿波の鳴門 順礼歌の段を披露しました。
元気にはしゃいでいた すだち座の子どもたちですが、
上演になると真剣な眼差しで母と子の情愛の場面を演じます!
最後は、出演した全員揃って皆様にご挨拶し、無事終了しました。
上演後には、子どもたちがすだち座の地元である神山産すだちをプレゼントしており、来館者の方々に大変喜ばれました。
次回、子ども阿波人形浄瑠璃まつりは11月10日(土)の13:00開演!
小松島西高等学校勝浦校 民芸部が出演し、夫婦愛を描いた壺坂観音霊験記 山の段を上演しますので、どうぞお楽しみください。