今年三月にハワイで行われた日本の伝統文化フェスの出演をきっかけに親睦を深めた、
徳島・人形浄瑠璃あわ工芸座と岡山・備中神楽 倉敷社中。
互いの地域に残る伝統芸能の魅力を伝えたいと
26日に阿波十郎兵衛屋敷において両団体による公演が行われました。
14:00からはあわ工芸座「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を上演し、またあわ工芸座 後藤座長が太夫として出演しました。
そして15:00からは備中神楽 倉敷社中の公演です。
徳島初公演ということもあり、この日を楽しみにお越しいただいた方でお席がいっぱいでした。
①大黒さんで親しまれる「大黒主の命の舞」から始まり
大黒さんから「福の種」を観客のみなさんへと。
福の種(チョコレート)をもらった子どもさんは大喜びでした。
②続いてえびすさんこと「事代主の命の舞」。
③最後に「素戔嗚の命の大蛇退治の舞」の三演目を上演しました。
激しく舞台を駆け巡り動二匹の大蛇。
見た目の大きさもさることながら、繰り出される動きの激しさと熱演。
あまりの迫力に会場からは、歓声があがります。
あっという間の約50分の公演に、会場は大きな拍手に包まれました。
来年の5月には岡山県にて、あわ工芸座&備中神楽 倉敷社中の公演が行われるそうなので
是非ご覧ください。