2020年5月22日金曜日

5/22追加動画アップ!『おうちで人形浄瑠璃』ー動画などのコンテンツをご紹介!ー

 

 おうちで過ごされる方へ


 今、世界中の人々が外出自粛、3密などのルールを守り、協力して、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組まれなければならない時期です。
 人と人の繋がりを深め、心豊かな人生をお送れるように、阿波人形浄瑠璃という伝統文化の振興を通じて貢献していくことが、私たち阿波十郎兵衛屋敷の使命です。今私たちができることは何か、太夫や三味線のお師匠さん、人形座の方たちと一緒に考え、協力しながら、手探りではありますが、できるかぎりのコンテンツを発信してまいりたいと思います。
 外出を控え、ご自宅で過ごされているみなさまに、少しでも豊かな時間を過ごしていただくことができれば幸いです。


                            2020年4月10日
                            徳島県立阿波十郎兵衛屋敷


☆YouTube以外にも
FacebookInstagramではSNS限定動画や日々のことなど配信中です。


2020.5.22更新
襖からくり KAMIYAMA ARCHIVES
(小野さくら野舞台)
 徳島県内の神社の境内には、全国の9割以上にあたる約80棟の人形浄瑠璃のための野外劇場「農村舞台」が現存しています。
農村舞台で人形浄瑠璃の背景に使われたのが襖絵。左右に引くだけでなく、回転させて裏側の絵を見せたり、滑車で上へ飛ばしたり、転換方法も工夫され「襖からくり」という一つの独立した演目となりました。 
 徳島県神山町では、約1500枚もの襖絵が確認され、町により一括して保存されています。この襖絵を1枚ずつ高解像度で撮影しデジタルアーカイブにするとともに、映像作品やプロジェクターで投影して実際に人形浄瑠璃の背景として使うなど貴重な文化財を活用する取り組みも積極的に行われています。
 この映像は、小野さくら野舞台保存会の襖からくりの練習模様を定点撮影し、編集したものですが、地元の人たちによる襖絵の準備風景や実際の公演の様子がとてもよく表現されています。
小野さくら野舞台では、毎年4月の第2日曜日に山桜が咲き誇る中、公演が行われていますので、ぜひお越しください。


※この映像は、神山町教育委員会のご了解をいただき、このページでもご紹介させていただくものです。
※神山町では、襖からくりをはじめ町の魅力を映像ライブラリーで紹介していますので、ぜひ併せてご覧下さい。
http://www.town.kamiyama.lg.jp/movie_library/



2020.5.15更新
【傾城阿波の鳴門 順礼歌の段】
(日本語字幕入)

明和五年(1768)に大阪・竹本座で初演された阿波人形浄瑠璃の定番「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」をお楽しみください。近松半二ら5人による十段続きの時代物の浄瑠璃の八段目です。
出演 太 夫:新居和昇    三味線:豊澤町若    人 形:名月座 あらすじ 徳島藩のお家騒動に絡んで、盗まれた主君の刀を詮議するために阿波の十郎兵衛、お弓の夫婦は名を変え盗賊に身をやつし、大阪玉造に住んでいます。仲間から、今にも追っ手がこの家へ来るのですぐに逃げるようにとの知らせを受けたところへ、巡礼姿の娘お鶴がはるばる徳島からやってきます。お弓はすぐに我が子とわかりますが、ここで親子の名乗りをしたのでは、お鶴も巻き込んでしまうと考えます。早く徳島へ帰って父母の帰りを待つように、と言い聞かせ、涙をのんで別れるお弓。しかし、お鶴の歌う巡礼歌にたまらず後を追ってしまいます。

■YouTube■https://youtu.be/ArVdODHCtLY




2020.5.13更新
【人形と遊ぼう】花子編・太郎編

名月座は、元保育士さんたちの人形座です。 人形といっしょに体を動かして遊びましょう。

花子編
■YouTube■https://youtu.be/ZPONNcVKKO4
太郎編
■YouTube■https://youtu.be/Smq88KufrbM











2020.5.11更新
【えびす舞】

徳島で最も伝統のある人形座の一つ、勝浦座による「えびす舞」。
福の神えびすが、船をこぎ沖へ出て、大きな鯛を釣り上げます。御殿に帰ると、弁天さんのお酌で、大きな盃になみなみと注がれたお酒をたっぷりと飲み干します。ふらふらになりながらも大漁祈願、商売繁盛、家内安全を祈願するユーモアあふれる人形芝居です。 勝浦座は、小松島市にある和田島漁協の依頼を受けて、毎年4月の第一大安の日に、この「えびす舞」で大漁と漁の安全を祈願しています。「浜まわり」といって、地元の神社を皮切りに、漁港や海岸、加工場、ドック、漁協の事務所など10箇所以上を、大勢の漁師さんたちといっしょに、えびすの人形が回っていきます。海に向かってえびすの人形が舞う、徳島ならではの年中行事の一つです。残念ながら、新型コロナウイルスの感染防止のため、今年初めて休止したそうですが、来年はまた再開され、営々と続けられていくことでしょう。

■YouTube■https://youtu.be/63-jx1IPTlM


2020.5.8更新
【阿波弁 STAY HOME】

Stay Home を阿波弁で言うと、どうなるでしょう。 日本語でも、特に地方の方言には、様々な表情と豊かな情感が宿っています。長年その土地で使われてきた言葉には、そこに住む人の真心がこもるのだと思います。 阿波人形浄瑠璃も、徳島で400年近く大切に継承されてきたもの。人形浄瑠璃の人形の動きと併せて、阿波弁の奥行きをお楽しみいただければ幸いです。

■YouTube■


【じょうるり手洗い歌】


緊急事態宣言が解除された後も、当分の間、新型コロナウイルスと共存していかなければなりません。その際、最も重要なのが手荒いです。阿波人形浄瑠璃の三味線師匠、鶴澤友輔さんが浄瑠璃の「手洗い歌」を作詞、作曲し演奏してくださいました。手洗いの度に口ずさんでみてください。

■YouTube■https://youtu.be/tUtDcGGUuJQ



2020.5.7更新
【旅する木偶】(英語字幕入り)

全国の人形芝居を支える阿波の木偶
「箱廻し芸人」は、幕末から明治期にかけて徳島県西部を中心に200人ほどいたと言われ、年間を通じて西日本を中心に全国各地を巡業しました。「箱廻し芸人」は人形芝居を演じるだけでなく、天狗久の作品をはじめ秀逸な阿波木偶を披露することにより、木偶のセールスマン的役割を果しました。今でも各地の人形座には多くの阿波木偶が残されています。 天狗久のほかも徳島では多くの優れた人形師が活躍しています。終戦後、文楽の復興に尽力した四代目大江巳之助や、現在では甘利洋一郎が文楽をはじめ各地の人形芝居の木偶制作・修繕を手がけるなど、徳島の木偶制作技術は全国から信頼を得ています。 近年では3Dデジタルアーカイブによる阿波木偶の形状保存や、3Dプリント出力により、その技術を手にとって体感していただける新しい取り組みも始まっています。

協力・制作:人形浄瑠璃街道(2019年)
■YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=yKHL4CHQWNo



2020.5.5更新
【おゆみとおつるの新型コロナウイルス感染対策】


手洗いや外出自粛など、一人一人が、みんなのことを考え感染対策のルールを守り、新型コロナウイルスを封じ込めることによって、これまでよりもずっと、互いに信頼関係で結ばれ、協力しあう世界になるでしょう。






2020.5.5更新
【衛生阿波の鳴門 コロナ対策の段】


人形浄瑠璃の人気外題「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」をベースに、新型コロナウイルスの感染予防を呼びかける動画を作成いたしました。手洗い、外出の自粛、3つの密を避けるなど、すでにみなさん気をつけていることとは思いますが、三味線の伴奏による太夫の力強い語りと、繊細な人形の動きで再確認いただき、今一度、気を引き締めて、みんなで予防に努めましょう。



2020.5.1更新
【素浄瑠璃「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段】


素浄瑠璃とは、太夫と三味線のみで,人形を伴わない浄瑠璃の演奏形式です。演奏だけですべてを表現するので演者にとってはたいへんなのですが、友和嘉会の最年少9歳の太夫が熱演しています。「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」に登場する「おつる」も9歳とあって、特におつるのセリフは真に迫るものがあります。



2020.4.30更新
【太夫のおはなし(太夫の表現について)】


義太夫節の総合認定保持者、竹本友和嘉さんに、「ととさんの名は十郎兵衛、かかさんはお弓と申します」という、傾城阿波の鳴門順礼歌の段の有名な場面を題材に、緩急、強弱、高低、間合いなど、太夫の表現で最も重要な点について解説してもらいました。



2020.4.27更新
【義太夫三味線のおはなし】

義太夫三味線について鶴澤友輔師匠に解説をしていただきました。
三味線の伴奏で、太夫が物語を語る「語りもの」と呼ばれるジャンルの音楽が浄瑠璃です。
三味線弾きは、太夫の語りを支えたり、リードしたりしながら物語りを進行する指揮者の役割を果たします。音色やリズムを駆使して、太夫といっしょになって物語の世界を表現します。太夫の横で冷静に演奏しているように見えますが、1段終わるとぐったりとなるくらい、全身全霊で演奏しています。



【太夫のおはなし(発声や役割について)】

義太夫節の総合認定保持者、竹本友和嘉さんに太夫の語りについて教えていただきました。
太夫の役割は物語を語ること。腹式呼吸でお腹から声を出しますが、そのための道具が腹帯やオトシ、尻ひきなど。また太夫にとって何より大切な床本は、丸みがあり力強く、つながりのある浄瑠璃字で書かれています。子を想う親の心、恋人を想う女性の気持ちなど登場人物の情を老人、武士、娘などさまざまな人物の性格を捉え、喜怒哀楽を語り分けます。



2020.4.25更新
【花子のラジオ体操】
新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、外出を控え、家で過ごす時間が増え、どうしても運動不足になりがちですね。
今日は、人形浄瑠璃の人形といっしょに体を動かしてみましょう。人形ならではのかわいい動きのラジオ体操です。ぜひ一緒にやってみてください。

■YouTube■https://youtu.be/mOO6MkvdSgk



2020.4.23更新
【みんなで予防しようの段】
人形と一緒に、しっかり感染予防に努めましょう。

ぜひ子どもさんと一緒にご覧ください。


協力:勝浦座



■YouTube■https://youtu.be/KxLEl1Vk4j4


2020.4.20更新
アニメーションと浄瑠璃人形のコラボ
【夜の浄瑠璃人形】
アニメーションと浄瑠璃人形のコラボ 「夜の浄瑠璃人形」 夜の芝居小屋で、人形たちが勝手に動きだしお芝居を演じます。 実は、芝居好きのたぬきが昼間の公演を見て、まねをして遊んでいた、という 井原西鶴の「西鶴諸国はなし」巻四の「夜の浄瑠璃人形」をベースに、 実写の人形浄瑠璃「寿二人三番叟」とアニメーションを融合させた作品。 徳島市出身の渡辺亮介さんが率いるアニメーション作家のグループ「animation soup」が、 平成27年4月に淡路島で開催された「たぬきのまち音楽祭」のために企画製作したものです。徳島の 阿波人形浄瑠璃研究会青年座とポラリス座が三番叟を演じ、 阿波十郎兵衛屋敷で撮影されたものです。 
※阿波十郎兵衛屋敷では、平成27年12月5日・6日「阿波人形浄瑠璃の可能性」(阿波人形浄瑠璃振興会主催)公演内で、この映像作品と本物の三番叟が共演しました。



2020.4.16更新
【吉野川、阿波藍から紡ぐ阿波人形浄瑠璃】(英語字幕入り)
徳島は温暖な気候で、水にも肥沃な土にも恵まれた豊かなところ。吉野川は、毎年台風シーズに洪水を起こした日本の三大暴れ川であったが、その見返りに毎年山から肥沃な土を運んだ。その土で藍染めの染料「阿波藍」を栽培し、大きな経済力を有していた徳島。その経済力や全国各地との交流を背景に、人形浄瑠璃や阿波おどりなど芸事も栄えた芸所として名を馳せます。吉野川〜阿波藍〜阿波人形浄瑠璃とつながる徳島の豊かさをお楽しみください.
※施設内で放映している動画です。

YouTubehttps://youtu.be/oCcrh9ZYnFk


2020.4.10 更新
【地域の信仰を支える人形】(英語字幕入り)
私たち日本人は、古くから人形に命や心を感じる感性を持ち、人形が病を引き受けてくれたり、悪霊を鎮め、福をもたらすと考えてきました。 徳島では人形浄瑠璃の人形が、今もなお地域の人々の信仰を支える役割を担っています。神社の祭礼で五穀豊穣、無病息災、天下泰平を願って「式三番叟」を奉納したり、漁師町では、毎年、えびすの人形が漁の安全と大漁を祈願します。お正月には、箱まわし芸人が1軒1軒門付けに回り、1年の福を授けます。
※2020年1月13日の「えびす祭り」イベント時に会場限定で放映したものです。

YouTubehttps://youtu.be/ETRMbNNJ5U4




 

TOP