第7回竹本友和嘉・鶴澤友勇女流義太夫公演
阿波路会「生写朝顔日記 宿屋より大井川の段」
平成30年7月、重要無形文化財保持者として「義太夫節保存会(東京都中央区)」の会員に追加認定された義太夫節太夫の竹本友和嘉さん(徳島市)と、淡路人形座の三味線奏者・鶴澤友勇さんの2人が、語り音楽「浄瑠璃」の魅力を広めていこうと立ち上げた女流義太夫の「阿波路会」による公演を開催します。
本公演では、深雪(朝顔)と阿曽次郎(駒沢次郎左衛門)の若い二人がすれ違う恋の物語「生写朝顔日記 宿屋より大井川の段」を上演するほか、上演前には正井良德(公益財団法人淡路人形協会理事長)さんによる、同外題のわかりやすい解説もあります。
鶴澤友勇さんの太棹三味線の伴奏と竹本友和嘉さんの登場人物の台詞や心情、情景などの語りが対となり創りあげる物語の世界観を、よりじっくりお楽しみいただけます。
日々の鍛練を積み上げてきた阿波路会の浄瑠璃をどうぞお聞きください。
第7回竹本友和嘉・鶴澤友勇女流義太夫公演
阿波路会「生写朝顔日記 宿屋より大井川の段」
■日 時 令和2年12月19日(土)14:00開演
■料 金 1,000円(入場料+床本代)
※未就学児の入場はお断りいたします。
■出 演 太 夫:竹本友和嘉
三味線:鶴澤友勇
解 説:正井良德(公益財団法人淡路人形協会理事長)