浄瑠璃の太夫でもある東内つとむ会長が市民講座などで開いていた木偶(でこ)制作教室から「彫るだけでなく、舞台で遣ってみたい。」との声が出始め、木偶制作者を母体とする人形浄瑠璃芝居の“駒三座が結成され十年。
“駒三座十周年記念 阿波人形浄瑠璃公演 ”阿波十郎兵衛屋敷の入場口に、
晴れ渡った空と同じ鮮やかな青の座名入りの幕が張られ皆様をお迎えします。

11:00より“傾城阿波の鳴門 順礼歌の段”の定期上演から始まり
“傾城阿波の鳴門 十郎兵衛住家の段”と続きます。

太夫:金本 澄香さん 三味線:鶴澤友輔さん

上演の合間には、駒三座の人形とふれあう時間があり
記念撮影をしたり、木偶の仕組みについて話をしたりされていました。

12:30より“生写朝顔話 宿屋の段・大井川の段”が上演されました。
太夫:駒三座座長でもある東内つとむさん 三味線:鶴澤友輔さん


駒三座記念公演 初日無事終了しました。
次回、9月13日(月)も駒三座十周年記念公演がございますので、皆様の ご来館心よりお待ちしております。