2011年4月24日日曜日

春期大会③

七、【壺坂観音霊験記 山の段】太夫:竹本友希 三味線:鶴澤友音 人形:平成座
目の不自由な沢市は、女房のお里が毎夜こっそり出かけるので浮気を疑うが、実は壺坂観音に願かけしていたのだとわかる。それを知った沢市は、お里を不憫に思い、いっそ自分が死んだ方が幸せになるのではないかと、谷に身を投げる。後を追うお里。
しかし、二人が身を投げた谷から観音様が現れ、霊験によって2人は生き返り、沢市の目も開く。
とゆう、夫婦愛を描いたハッピーエンドの演目です。




14:00の定期公演を終え、続いて



九、【傾城阿波の鳴門 十郎兵衛内の段】太夫:竹本友代 三味線:鶴澤友丸 人形:城北座


定期の【傾城阿波の鳴門 順礼歌の段】の続きのお話です。
盗賊に身をやつしている十郎兵衛夫婦のもとに、捕手がやってきてちゃんばらを繰り広げます。


大夫部屋は、今年4月から財団法人阿波人形浄瑠璃振興会に所属されました“城北会”の皆さんです。 喜笑会・友和嘉会・友輔会・友成会そして城北会、この5つの大夫部屋が土・日・祝日に阿波十郎兵衛屋敷の定期公演に出演されます!
 

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