豊澤町若さんが、浄瑠璃で使用する三味線の説明をしてくださいました。
向かって左が阿波踊りで使用される細棹三味線。
右が浄瑠璃や義太夫節で使用される太棹三味線です。棹も太く、胴も大きく、絃も太くなっています。
こちらは、人形師 人形洋こと甘利洋一郎さんが木偶の頭(かしら)の説明をしてくださいました。
左が、阿波木偶。右が文楽人形。阿波人形浄瑠璃は、昔は野外での上演が殆どだった為に、よくわかるように顔が大きく迫力が出るように作られており、比較すると大きさの違いがはっきりと分かります。
その他の時間では、展示室内で阿波木偶制作実演もしてくださり、
からくりに興味津々の子ども達に実際に木偶に触れてもらい説明をされていました。
フェスティバル2日間の最後のプログラムは、
パネルディスカッション【阿波人形浄瑠璃の後継者育成を考える】で締めくくられました。
ご自身も人形座 座員や大夫としてフェスティバルにも出演し、子ども達への指導もされている各代表者の方が参加されました。