6月16日(土)・17日(日)阿波十郎兵衛 人形浄瑠璃まつり水無月公演が開催されました。
生憎の雨になってしまいましたが、多くの方がご来館くださいました。
↓↓それでは、初日の16日からの様子を↓↓
おめでたい演目“三番叟”で開演!
華やかな木偶(でこ)2体、大夫2名、三味線2名の豪華な幕開けとなりました。
こちらもおめでたい演目の“箱廻し”。
えびす様が最前席に座られている来館者の皆さんに直接福を届けられました!
おせんべいの福も届けれ、袋に【祝】が書かれたおせんべいをもらった方は
さらに手ぬぐいもプレゼントされていました!
福をもらったお二人↓
この日は午前中に人形体験教室のコーナーもあり、ご家族で来館された子供さん達に参加していただきました。
実際に上演舞台に上がり、人形を操ってもらう体験教室はとても好評でした。
11外題もありますので、阿波人形浄瑠璃の上演はまだまだ続きます!
その中で
“伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 御殿の段~政岡忠義の段”の上演前には解説が行われました。
(御殿の段~政岡忠義の段は、上演時間が約1時間あり人物も多数登場するので、
皆さんにより理解してご覧頂けるように内容やあらすじの説明をする司会の阿倍さん↓)
展示室内においては、人形洋(甘利 洋一郎)氏の“阿波木偶制作実演”もありました。
来館者の皆さんに、近くで見れたり触れたりできるようにと木偶の各部位のパーツを持参してくださっており
この可愛らしいお客様は、
“琴手”といって人形が琴を弾く場面で用いられる手と
目と口が動く頭(かしら)がお気に入りのようでした。